フレネットHIBIYA

企画推進部(本社)
田口 陽平

大学時代に工学部で学んだシステムの知識を活かし、現在は弊社システムの開発運用を担当している。ECサイト“ハナノヒマーケット”の管理運用を行い、生産者様の販売拡大をサポートしている。「現場の要望を整理してシステム開発の方に伝える橋渡し役であり翻訳者みたいな仕事です(笑)」

仕事をするうえで意識することはありますか?

現在担当している“ハナノヒマーケット“では販売管理、目標管理を主に行っており、売れるにはどうしたらいいか、売れない要因は何か、広告宣伝費は適切か?など分析し管理を行っています。
企画コンテンツを作る際にはお客様の目線に立って、買いたくなるものを買いたくなる価格で商品を準備しています。お客様(お花屋さん)はもちろん、お花屋さんが消費者に売る先までみて、花屋さんも一般消費者に対しても買いたいと思ってもらえる商品を企画しています。
細かい人間なので普段自分が使う仕組みに対して、こうだったらいいのになといった要望があります。
自分が作るシステムには、そういうちょっとした不便さを取っ払っていきたいという想いがあるので、誰にも気づかれなさそうな細かい部分にも仕組み作るときに気を付けたりします。

社内で事業を進めるにあたってGLという立場として気を付けていること

時代と逆行しているように思えるのですが、対面でのコミュニケーションを多くとるようにしています。システムを作るときに皆さんが納得のいくところ、落としどころを作るようにして0・100にしないこと、部分最適より全体最適を意識しています。
またメンバーの得意分野を活かした棲み分けをうまく行い、WEBがよりきれいに見やすくなるよう工夫も行っています。

努力していること

「0から作ることの難しさ」

優先順位を決めて優先順位が高いものからやりたい生真面なタイプなので、はっきりと順位がつけられない事業に始めは戸惑いを感じました。
まさに鶏が先か卵が先か問題。
ハナノヒマーケットを立ち上げたのですが、お客様を集めることも重要、商品・出品者の募集も重要。
お客様集める→出品者集める
出品者集める→お客様集める
出来上がった仕組みに対して、足りない部分をどうしていくかを考えることが多かったので、考えてから行動するタイプだったんですが、ゼロから作ることは優先順位がひとつとは限らないことに気づかされました。
今は営業をかけながら商品を集めつつ、忙しい日々ではありますが、どちらも貪欲に進めています。

中長期でやりたいことは何ですか?

売りたいものを売れるようにしていきたいです。
もともと在庫販売が強かったんですが、自分たちが、売りたいものを売っていく、
見てくれている人はしっかりと、「売りたい商品」を買ってくれていると手応えを感じていますね。
販売商品に使う資材に関しても最適化していきたいと考えています。
たとえば10~20本を販売するときにいつも通りの段ボールでは空気を運んでいるようなものなので(通常は本数が多い)商品に合わせた梱包資材の制作など。
また、出品者はその先のお客様の評価が欲しいものなので、フィードバックも仕組みの中でできるようにし、売る人にも嬉しいサイトにしていきたいです。