秋のリース、冬のリース!
秋は実りの秋、収穫の秋ということで、実モノやドライフラワーなどナチュラル素材がおすすめ。
そして、12月に入ると一気にクリスマスモード突入。
秋〜クリスマスの様々なイベントでリースを飾りましょう。
★リースの由来
リースの歴史は古く、古代ローマ時代と言われています。
リースは英語で「wreath」と書き、その意味は「花輪、花冠、冠、輪状のもの」。ローマ時代に花、枝または葉などで作った丸い輪を賞として渡したり、宴に用いたりしたのが由来といわれています。
リース作りには、生花はもちろん、プリザーブドフラワーやドライフラワーなど自然素材からなるもののほか、最近では、アーティフィシャルフラワーなどまるで本物そっくりの造花などで作ることも多くなってきました。プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワー(アートフラワー)などは、生花と比べて長く飾っておけるのが利点ですね。
今年の秋冬のトレンドカラーは「ラディアント・オーキッド(輝く蘭)」と呼ばれるピンクと紫の中間色だそう。定番のリースにスパイスを加えるなら、流行のカラーを取り入れるだけで、今年らしいリースになりますよ。
★クリスマスリースの意味
その形が“輪”であるリースは、「はじめも終わりもなく、永遠に続く神の愛」を表しています。
緑色のクリスマスリースは「農作物の繁栄」を表し、赤い色の柊の実は「太陽の炎」「キリストの流した血」を表しています。
リース作りにかかせない土台(リースベース)。オアシスリングなどのフローラルフォームや既成のリース土台を使うと便利。もちろんヒバやモミで作ったり、青柳などの枝もので作ってみるのも素敵ですね。
リボンやベルなどは「魔除け」の意味があり、松ぼっくり(パインコーン)や姫リンゴは「収穫」の象徴とされています。
リースにおすすめ&人気の材料はこちら!
グリーンの針葉樹を束ねたリースベース。オーナメントを加えれば完成!
フローラルフォームもハート型で可愛らしいリースに。
実モノはたっぷりいれると一層豪華になりますよ。
ゴールドカラーを加えれば、クリスマスモードに早変わり。
タッセルを飾るとぐっとゴージャス感アップ!仕上げのアクセントにどうぞ。